耐熱ガラスとは?
スポンサードリンク普通のガラスは急激に温度を変化させた時に熱膨張によって割れてしまうが、耐熱ガラス(たいねつがらす)は熱膨張率を何らかの手段で下げて、急激な温度変化を加えても割れないよう強化している。
20℃のガラスコップに100℃の熱湯を注いだ時と100℃のガラスコップに20℃の水を注いだ時では、温度差すなわち熱応力は同じだが、水を注いだ方が割れやすい。これは、ガラスを加熱した場合には表面が膨張して内部はそのままなので、表面に圧縮応力、内部には引っ張り応力がかかる。一方、冷却した場合は表面は収縮して内部はそのままなので、表面には引っ張り応力、内部には圧縮応力がかかるからである。よって、耐熱ガラスでも冷却のときには余裕を持って扱う必要がある。